8月6日から荒尾総合文化センターで開催されていた「江上茂雄 ふるさと荒尾展」が先日14日に終了しました。
開館日8日間で500人ほどの方に茂雄さんの絵を観ていただくことができたようで、わたしたちもとてもうれしく思っています。
昨日はチーム茂雄(とく、かじ、たけ)も全員集合。「江上さんが街で絵を描いていらっしゃるのをよく見ていた」「あの時のあの人が江上さんなのだと改めて知った」「自宅にうかがって絵をもらったことがある」「描かれている風景のどれもこれもがよく分かる」との地元ならではのホットな反応に、ちょっぴり胸を熱くしました。
わたし(たけ)は作品解説を仰せつかったのですが、いつもながら熱が入る余りのグダグダ1時間トーク。茂雄じいちゃんもそれをみこしてか、トークが始まる直前から大雨が降り、「私は湿りけの多い人間ですから」と言っていたじいちゃんが初盆で帰ってきているんだなあ、と愉快な気持ちでした。
じつは搬入展示の日も雨、1年前の福岡ケンビでの展覧会オープンの日も雨、そして突然の旅に出られたと連絡をもらった日も雨でした。神通力?ハンパないですね。
さて、「江上茂雄 ふるさと荒尾展」はじつはまだ後半戦が残っています。おなじく荒尾の万田炭鉱館にて8月1日から24日まで。出品点数はぐっと絞り込まれますが、絵はまた違った表情を見せてくれるのかもしれません。お近くの方はぜひ足をお運びください。
万田炭鉱館
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http://www.city.arao.lg.jp/intro/pub/detail.aspx?c_id=16&redi=ON&id=22&pg=1
でもじいちゃん、作品搬入日にはなるべく雨は降らせないでね。(たけ)
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熊本日日新聞 8月4日 |
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熊本日日新聞 8月7日 |