2016年2月14日日曜日

《私の鎮魂花譜》が広島市現代美術館にて


2015年7月18日(土)から9月27日(日)まで広島市現代美術館で開催された「ライフ=ワーク」展にて、茂雄さんの《私の鎮魂花譜》238枚が大きな会場にそっと、鉱物が地中に震えるように展示されました。

http://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/life-work/


2015年6月17日水曜日

茂雄さんのインタビュー公開

2014年の1月、つまり3館による江上茂雄展が終わって数か月後、そして茂雄さんが旅立たれる1ヶ月前、幸運にも茂雄さんに改めてインタビューできる機会を得ることができました。

展覧会を準備している間にもいろいろなお話を聞いたつもりでもこの時初めて聞いたことがあり、それどころか息子さんたちも聞いたことがなかったような話もあり、あるいは前にお聞きした内容とは違うところがあったりと、その意味では実に生々しい1時間半×2日でした。

とくに2回目のインタビューでは茂雄さんもお疲れの様子で、とてもたどたどしいものとなりましたが、そのたどたどしさもなるべくそのままに記録しようと文字にしています。ですのですこし読みにくいかもしれませんが、「それもまた茂雄さんらしい」とお付き合いいただければ幸いです。

http://www.oralarthistory.org/archives/egami_shigeo/interview_01.php

このインタビューは、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴのみなさんからの提案と協力により実現しました。

http://www.oralarthistory.org/

茂雄さんご自身は照れくさがって、「勘弁してください」なんておっしゃるかもしれませんが、茂雄さんの言葉をこういう形でアーカイヴしてもらえたことは、わたしたちにとってとても喜ばしいことですし、誰よりわたしにとっては、改めて茂雄さんと向かい合うことのできるかけがえのない時間をつくってもらえて、心より感謝しています。ありがとうございました。

2015年5月11日月曜日

【2015年夏】展覧会のお知らせ@広島

「私の鎮魂花譜」より

すっかりご無沙汰してしまっています。もうすっかり雪も解け、桜も散り、青葉が目にまぶしい季節になりました。

うれしいお知らせがあります。茂雄さんの作品が今年の夏、展覧会にたくさん出品されることになりました。

60歳までのクレパス・クレヨン画の制作のかたわら断続的に描きつづけられてきた「私の鎮魂花譜」シリーズが、広島市現代美術館で開催される展覧会「ライフ=ワーク」に一挙展示されます。

福岡ケンビで開催した江上茂雄展を見に来てくださった担当学芸員のM氏からラブコールをいただき、今回の運びとなりました。

広島市現代美術館では、被爆(戦後)70周年を迎えるにあたって広島の「これまで」と「これから」、そしてなによりも「今」を見つめ直すための3部作が企画されており、「ライフ=ワーク」はその第一部に位置づけられています。茂雄さん以外にも10余名のつくり手たちによる「生の結晶」が紹介されます。

また続報が届けばお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

あ、ちなみに現在広島ゲンビで開催されている赤瀬川原平展もとてもおススメの展覧会ですので、お近くの方、来広の予定のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。


広島市現代美術館

「ライフ=ワーク」展



2015年2月26日木曜日

勿忘草の忌

「私の鎮魂花譜」より


今日、2月26日は茂雄さんが旅立たれてから一周忌にあたります。勿忘草(わすれなぐさ)の忌。そんなふうに刻んでみることにしました。

このブログを遡ってみたり、作品集や展覧会図録の頁をめくったりしながら、しばし茂雄さんといっしょの時間を過ごしてもらえればうれしく思います。

「もうそんなことせんと、そっとしておいてください」と、茂雄さんは向こうで笑っていらっしゃるかもしれません。

でも今日も、ちゃんと雨が降りましたね、茂雄さん。(たけ、とく、かじ)

2015年1月8日木曜日

今日の茂雄さん(その9)

664×481cm クレパス・クレヨン

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。2015年がみなさんにとってどうか健やかで安らかな年となりますように。

「茂雄さんであれば年の最初の一枚はどれを選ぶだろう?」と考えてはみましたが、答えなど分かる訳もなく、季節感など度外視してしまったこの一枚。

この道の向こうになにか明るいものを感じられる1年となればうれしいですね。

ゆっくりゆっくりまいりましょう。(たけ)

2014年10月5日日曜日

クレパス画3点が福岡県美に

「黄耀」1964年ごろ

茂雄さんのクレパス画3点「線路敷きの夕暮れ」「雪降る」「黄耀」を現在福岡ケンビで開催中の「とっとっと? きおく×キロク=」(~11月24日)に出品しています。

他の出品作と混ざり合いながらも独特の魅力を放つ茂雄さんのクレパス画。一般300円、65歳以上の方は200円とお得価格ですので(笑)お時間の都合がつく方はぜひいらしてください。(たけ)



「福岡県文化会館建設50年記念 とっとっと? きおく×キロク=」
福岡県立美術館
10月4日(土)~11月24日(月休)

→ http://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2014/kenbi2497.html

2014年8月25日月曜日

江上茂雄展、終了しました

茂雄さんが長らく暮らした荒尾市での、没後初めての展示会。荒尾総合文化センター(8/6~8/14)、万田炭鉱館(8/19~8/24)、2つの会場での会期がすべて終了しました。地元のたくさんの方に絵を観てもらって、茂雄さんも悦んでいらっしゃると思います。足を運んでくださった方、気にしてくださった方、みなさんありがとうございました。

熊本日日新聞の小野さんが記事を書いてくださっていました。茂雄さんが亡くなられてすでに小野さんが書いてくださった追悼記事が今回の展示会のきっかけでもあります。ご縁と変わらぬ愛情に感謝いたします。(たけ)

熊本日日新聞 8月22日